正常な甲状腺の位置

甲状腺は、のどぼとけの下にあり、蝶が羽を広げた形をしています。正常ではめんたいこの様な硬さで、厚みが数ミリほどなので触れてもはっきりわかりません。

甲状腺の異常を指摘されたら・・・

甲状腺の病気は大きく2つ、「びまん性」と「結節性」に分けることができます。

  • 甲状腺全体が大きく腫れる「びまん性」(投薬治療)

    「びまん性」の解説

    「びまん性」は主にホルモンの異常がみられ(血液中に分泌されるホルモンの量が多い、又は少ない)、甲状腺ホルモンの検査が大切になります。
    画像診断(CT・エコー)はあまり重要ではありません。治療は投薬が中心です。

    主な疾患
    バセドウ病・慢性甲状腺炎(橋本病)

    バセドウ病とは?

  • 甲状腺の一部に腫瘍が出来る「結節性」(手術)

    「結節性」の解説

    「結節性」ではほとんどホルモンに異常がありません。腫瘍が悪性か良性かの診断が重要で、そのため超音波、超音波、頚部CT、細胞診が主な検査になります。ホルモンの検査は良・悪性の診断にはあまり重要ではありません。治療は手術です(薬では治りません)。

    ※手術には、藤沢湘南台病院にて5日間の入院が必要です。手術は当院長の呉吉煥が執刀いたします。

    主な疾患
    良性腫瘍・甲状腺癌

    甲状腺癌について

こういう場合はちょっと待って!友人から甲状腺の病気のアドバイスを受けたとき。

  1. 「びまん性」の人からのアドバイスで、例えば「私は薬で治った!」というのは「結節性」の人にはあてはまりません。なぜなら“結節性”の人は手術が治療の第一選択だからです。
  2. 「びまん性」の人からのアドバイス「手術したから治った!」は「びまん性」の人には適当ではありません。なぜなら、“びまん性”の人は投薬が主たる治療法だからです。